どろえびすの診療日記

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先月の介護認定審査委員会での話です。

 審査委員は介護老人保健施設の施設長は50歳くらいの男の方、介護入所施設の指導員も60歳くらいの物静かな男の方、それに40歳くらいの歯科医師の方にわたしの4名で構成されていた。9月も終わりだから10月からまた基準も変わるらしいから、一気に残りを済ませたかったのであろう、平常の1・5倍の人数の審査があった。

 それにしても、歯科医師をはじめ、みなさん書類に十分目を通しておられるのには全く感心する。

 ありがとう。

 会が終わって、外に出るともう午後九時前。正直夜遅い会議は老体にはこたえる。市役所の高い建物の陰のようなところで平常話を交わしたことのない中年から老年の男が4人、審査委員会では言えなかったことをほんの一時だが話した。

 わたし「医療崩壊といいますけどあちこちで問題山積ですなあ」

 指導員の方「10月から認定審査基準がまたまた最初に戻るんですか、利用者もかないませんなあ」

 歯科医師「そもそも、こんなに悪くなったのは小泉内閣からですよ。あれから悪くなりましたですねえ」

 施設長「今度の厚労大臣は年金のことしか知らん言うんじゃあけんなあ、医療はどうなるんですかなあ、かなわんなあ、ほんまに・・・」

 最近のS紙によると、前の厚労大臣から新しい長妻大臣への申し送りのときに、新大臣は「わたしは年金のことしかわかりません。一度40分ほど時間をとっていただいていろいろ教えて下さい」と言ったと報道された。その後の報道でも前の大臣のスタッフが新大臣のスタッフに加わるとか・・・、頼みますよ、え、ええようにやってつかあさいよ。

('09.10.6.)

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